にーとのかがみ。

沖縄に住んでるニートのようなフリーランスがレビューしたり食べ物やお酒のことを書いたりしてます。たまにカスタマイズ記事などもアップしてたり。Wordpressのテーマ紹介もやってます。

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2年程農家のコンサルへ付き添ってたら農家の凄さと可能性を感じた

農家って本当に凄い、可能性しか感じない。

どうも、沖縄在住ニートブロガーのケンヂ(@neetblogman)です。

実は僕、月に1度とある農家のコンサルをしている…というか知人のコンサルに同行させていただいておりまして、つい最近コンサルが始まって2周年が経ちました。

僕は基本的に話を聞きつつIT関連の話題になった時にアドバイスや制作のお手伝いをさせていただいているといった感じなのですが、まさかここまで続くとは思っていませんでした。

ぶっちゃけ、最初は農家のコンサルティングってどんなものなのかなと面白半分で付き合っていた部分がありましたが、月日が経つにつれて農業に対するイメージや知識がついてきて、農家って本当に凄い職業なんだなと思うことになったんです。

今日は僕が農家から受けた衝撃を少しでも伝えていけるような記事を書いていくよ―ぃ(‘ω‘ )

※今回の記事は農家コンサルについての感想というよりは農業についての感想ですw(漢那さんごめんw)

⇓ちなみに農業コンサルをやっている農家さんがこちら

kannanouen.com

農家の可能性を感じた

まずいえることがこれ。

 

むしろ可能性しか感じないといったほうが正しい

 

具体的な情報は明らかにできないけれど、個人的に一番衝撃を受けたのが『どんな野菜でも連作することは出来る』という事。

『は?』って思いませんでした?それが正常な反応です。

小学校や中学校で学ぶ授業の中では、同じ作物を同じ畑で作り続けるとダメって教わるじゃないですか?実はそうでもないらしい。

僕が聞いた話では、一番大切なのは連作障害にならないようにローテーションを組むことではなく、土壌環境を整えることとのこと。

土壌環境を整えるだけだといえば聞こえは良いし簡単そうだけれど、実は普通の農家では発想ができないステージでその答えが出ていた。

土壌環境を整えるために必要な要素…それは……。

 

_人人人人人_
> 微生物 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

 

www.yanmar.co.jp

 

これを聞いた時に僕は何ともいえない可能性を感じずにはいられなかった。

『もしこの情報やノウハウを色々な農家が活用できたら?』『沖縄では育てづらい野菜を土壌環境を整えることで育てることができたら?』

誰が聞いてもワクワクせざるを得ないじゃないか!

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農家の改善すべき点も既に見えている

この点に関しては完全に僕の主観なのだけれど、農家は一部を除けば総じて収入が低い。というよりも格差が酷い。

持ってる土地の多さだったり育てている作物だったり台風などの被害に遭いづらい地域であったりと、すぐに改善することは出来ない要素もたくさんあるけれど、早急に改善しなければならないことだけははっきりしている。

 

JA依存体質だ

 

現状、多くの農家は育てた作物をJA(農協)に卸しているか、JAが経営している直売所を通しているわけだけど、これがマズいと思う。

JAに卸すにしても時期が重なるとアホみたいに安く買い叩かれるし、直売所を通して売るにしても仲介手数料を取られます。いや、別に直売所は良いんですよ、手数料に関しても許容できる範囲内だし。

それよりも、殆どの人が【JAに卸す】ことと【直売所で売る】という販売経路しか無いのが問題だと思うわけです。

農家の高年齢化が進んでいるということもあり、新たな事に挑戦できない(しづらい)という事はわかっていますが、若年層はそうなっちゃいけない!!

 

もっと販売経路を増やそう!立ち上がれ農家!今こそ一揆じゃ!!(違)

 

ちなみに沖縄では、こんなサービスも開始されています。

ネットで買える直売所|ファームズマーケット

多分個人でも十分に戦っていける職業だと思う

販売経路を増やそうということを高らかに言い放ったわけだけど、ネット民の僕からすれば、ネットショップなどで売りさばくのが一番早いと思う。

例えば、農業コンサルを受けている漢那さんはBASE(ベイス)という無料でネットショップを構築することの出来るサービスを使ってマンゴーやアテモヤを売りさばいている。

ただ、あくまでもそれは販売経路の1つであって、集客自体はBASEで行っているわけではなく、Facebookで行っているんです。

Facebookで自分が作っている風景やマンゴーやアテモヤの魅力を発信し、少しずつファンを増やし販売に繋げるという手法なのですが、作っている人の人間性などがにじみ出ていると、なんだか買いたくなっちゃうんですよね。

実際漢那さんは順調に脱農協に向かっており、作った作物の殆どはネットショップや直売にさばくことが出来ています。

ネットショップであれば、初期費用もかからないし、Facebook・Twitter・InstagramなどのSNSで情報を発信するのも手間はかかれど費用はかかりません。

やり方次第ではどの農家だって同じ収穫量で前年度より売上を上げることが可能なのです。

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フリーランス兼農家って面白そうだなって思った

既にイケハヤ氏もやっていることなんですが、兼業農家って面白そうですよね。特にIT関連の仕事をしているフリーランスの人が農家とかやると良さそう。

実は僕も一時期そんなことをやってみようかと思ったことがあったんですが、見ての通りニートなので何もしてません(真顔)

でも、ニートブロガーとして一山当てたらやりたいこと候補の1つとしてはしっかり挙がっていたりしますw

皆さんもどうですか?フリーランス兼農家。半農半Xってやつですね。

まとめ

農家って本当に凄い職業だし、可能性もあるなって感じました。農業コンサルへついていかなければこんなことは分からなかったし、未だに勉強になることばかりで飽きません。

これからはもう少し野菜を作ってくれている農家に感謝しながら食べることができそうです。

 

だがきゅうり、テメェはダメだ。

 

おわりっ!

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www.tairakenji.com

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