にーとのかがみ。

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高校でサイト制作の講義をして学生から完膚なきまでにボコボコにされた話

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どうも、沖縄在住ニートブロガーのケンヂ(@neetblogman)です。

どこからどう見ても毎日家でガンダムオペレーションNEXTオンラインとかスーパーロボット大戦とかばっかりしているように見られがちの僕ですが、実はこう見えて月に1回くらいはちゃんと仕事します。

実は先月、沖縄のとある高校にて特別講師としてお招き頂く機会がありまして、2クラス各一時間【ホームページを作る上で大切な心構え】的な内容のお話をしてきたんです。

講座をする前の僕は

 

( ˘ω˘)< 学生って無垢な心を持ってるしテンション高いから、多分ノリと勢いで何とかなるやろ☆

 

とか思ってたんですけどね、実際に講義を終えて家に帰る頃の僕は

 

(´・ω・`)< ズタボロだったやんけ……いや、これはマズイ、心が砕けそう…。

 

って感じになってました。

もうね、

完全に1ラウンドKO。むしろ不戦敗
って言うレベルの戦いでしたね。

高校生があれだけフリーダムなクソガキお子様だと思いませんでしたわ、反省。

しかし、ボコボコにされた分学ぶことも多かったので備忘録として記していきます。

そもそも戦う前から負けるのは決まっていた

あのフリーダムなジャングルの中で僕が生き残る確率なんて最初からなかった。

クラスの4分の2はやる気のない目でこちらを見つめ、4分の1は眠り、残りは鳴いていた。

鳴いていたというのは語弊があると思われるかもしれないが、鳴いていたのだ。

こちらの言ったセリフを何が面白いのかオウム返しのように発言したり、よくわからない奇声を上げていた。

僕がPDCAサイクルについて説明している時とか

 

『プランドゥーチェックアクトァッ!』

 

って感じで反応してた。

何か反応してあげればよかったのかもしれないが、僕はそこまで優しくなかったのでスルーした。ごめんよヤングボーイ。

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自分の高校時代を振り返って死にたくなった

よくよく考えてみると、僕の高校時代はどうだっただろう?

僕も結構授業中に寝たりしてたし、先生の話を聞かずに携帯電話をいじっていたこともあった。

お世辞にも善良な生徒とは言えない存在だ。

その時先生はどう思っていただろう。やっぱり最初はちゃんと授業を受けて欲しいという気持ちはあったかもしれないが、多分にその気持ちも徐々に薄まり最終的には見放していたのだろう。

学生の頃は見放されると『先生の癖に見放しやがって』なんて思っていたかもしれないが、今思うとそれが『当たり前』だと思った。

まぁ、多少は先生側も努力する必要があっただろうけど、殆どの先生はそういった事はしないだろう。

社会人と学生とでは世界が違うことに気付けなかった

ここからは僕なりの反省点を上げる場なのだけれども、上記で書いたとおり学生と社会人では考え方が大きく違う。

社会人になった僕にとって当たり前のことでも、学生にとってそれは当たり前ではないのだ。

僕が最初の時点で『アタリマエ』の相違に気付けていたらもう少しマシな講義が出来たかもしれないが、今更考えても時既に遅しですね。

学生に合わせたスライド作りを心がける必要があることを知った

講座の際にはパワーポイントでスライドを作り、それを元に話をしていたんですが、高校生ウケする内容じゃなかったのかな~と思ったり。

僕的にはどちらかというと高校生は『ノリがいい』という印象があったので、ウケ狙いも含めたスライドを作りつつ、上手くトークで盛り上げようと頑張ったんですが、そもそも積極的に授業に参加する人がいなかったんですよね。

 

具体的にいえば、挙手を求めても恥ずかしがって誰も手を上げなかったりとか。

 

挙手を求めるような質問を自分がしてしまったのが間違いなのかもしれないが、そこに持って行くまでの段取りも出来ていなかったのかもしれない。

ウケ狙いも含めていくべきが、淡々と為になる話をするべきか、時と場合によって使い分けたほうが良いんだろうなということは理解できました。

受け答えやたしなめ方、アイスブレイクのテクニックも必要

高校生を相手に講座を開いたのは始めてという事もあり、扱い方がわからなかったという事実はあれど、そこで上手く対応するための受け答え方だったり、アイスブレイクの方法は事前に覚えておくべきだったと感じました。

高校生の中には積極的に授業に参加したいけど、周りの目が気になって自主性が出せないという人も多いはず。

それをアイスブレーキングを用いてクラスに一体感をもたせることで、多少は上手く授業を進められたかもしれない。

アイスブレイクのテクニックというのは、誰と対話するにしても重宝されるテクニックなので、今後はぜひ身につけていこうと思う。

頑張っても振り向いてくれない子がいる事を理解する

つらつらと反省文を書いてきたわけだけれど、残念なことにこちらがいくら努力しても思った通りの反応をしてくれない生徒は一定数いるだろう。

そういう場合は考えていても仕方ない。毎度毎度それでへこんでいてはキリがないのだ。

ただ僕がすべきことは『回数を重ねる度に話の質を上げる』だけなので、余計なことは考えないようにしたい所。

というわけで、くよくよしてても仕方がないので次はもっと生徒たちを振り向かせる話が出来るように頑張るぜッ!

おわりっ!

続きの話もあったりしますぞ!
www.tairakenji.com

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