どうも、ケンヂです。
以前SIMカードカッターの記事の記事を書きましたが、あの時に購入したスマートフォンを使用して2ヶ月が経ちました。
(本当は買った時に記事を書きたかったけどモチベがなかったマン)
その際に購入したスマホはUMIDIGI S3 Proという機種で、クラウドファンディングを通じて購入しました。最近はamazonなどでも購入することが出来るようになってきたし、記事を書くのもいいタイミングかな。
2ヶ月程実際に使ってみて良いところや気になるところも色々と出てきたので、実際の使用感を紹介していければと思います。
スペック・概要
項目 | 説明 |
---|---|
商品名 | UMIDIGI S3 PRO |
重量 | 200g |
パッケージ内容 | 本体 USB Type-Cケーブル × 1 SIMピン × 1 TPU保護ケース × 1 保護フィルム × 1 充電器 × 1 取扱説明書 × 1 |
スペック | モデル:UMIDIGI S3 Pro OS: Android 9.0 SoC:MediaTek Helio P70 言語:多言語 サービスプロバイタ:SIMフリー SIMカードスロット:Nano SIM二枚またはNano SIM + Micro SD同時に使用可能 メモリ:6GB 保存容量:128GB Micro SD:256GB CPU:Helio P70オクタコア、2.0GHz 重量:200g ディスプレイ:6.3型/ノッチあり/画面対ボディ比92.7% 画面解像度:2340×1080/FHD+ アスベスト比:19.5:9 デュアルアウトカメラ:4800万画素+1200万画素 SONY製IMX586 F値1.7 レンズ 1/2.8 "光学フォーマット デュアルLEDフラッシュ バッテリー:5150mAh タイプ:5/7 / 9V-2A、総出力18W、超高速充電 インカメラ:2000万画素 SONY製IMX376 F値2.0レンズ 顔認証 ビデオ録画:1080p、720p、30fps |
開封の儀
UMIDIGI S3 Proの外箱。
しっかりした作りで高級感もあるものの、箱の表面に細かな傷やヘコみがありちょっと減点。海外から送られてきてるし、しゃーなしかな。
UMIDIGI S3 Proのパッケージ内容。
本体が予想以上に大きくて笑いましたわ( ◜ω◝ )
あとType-Cケーブルの作りがしっかりしてるし赤がかっこいいなって(語彙力)
あまりスマホを買い替えたことがないから気にしたことなかったんだけど、SIMピンってブランドごとで形が違うんだね。
ギークな方たちはこぞってコレクションしてそう。
最初、なんで2つも剥がすところがあるんだろうと思っていたのだけれど、下のツマミは背面のシートを剥がすためのものらしい。
また、UMIDIGI S3 Proには最初からスマホカバーが装着されており、わざわざ購入する必要はないです。
ちなみにこの機種は日本の技適を通過しているので、安心して利用することが出来ますよ( ◜ω◝ )
(細かい人はスキあらば「これ技適通ってんの?w」と聞いてくる(体験談))
UMIDIGI S3 Pro背面写真。
セラミックボディのスマートフォンって初めてみたんだけど、すっごいピッカピカのテッカテカなんだね!
何なら鏡として使うことも出来るんじゃないかって程鏡面仕上げで驚きました。
高級感は半端じゃないんだけど、指紋の付き具合も半端じゃ無いのでカバーを付けたまま使うことを決意したのは内緒だよ( ◜ω◝ )
実際に使ってみた感想
コスパはかなり高い部類
結論からいうと3万円程度でこのスペックは正直コスパがかなり高いです。
以前使っていた機種はZenfone 3 Maxだったのですが、その機種に比べるとだいぶスペックも上がったし、使いやすくなったとしか言いようがないです。
(Nextbit robinも持っているんだけど、そっちに比べても優秀)
当初想像していたスペックよりは多少劣るものの、それでも十分合格点に足る仕上がりになっている機種。
デジカメ要らずで写真が撮りやすくなった
UMIDIGI S3 Proを購入する前までは遠出するときやレビュー用の写真を取る時はデジタル一眼レフカメラを使用して写真を撮っていましたが、この機種を購入してからはすべてS3 Proで写真を取るようになりました。
勿論最近投稿した沖縄旅行の記事などもスマホで撮影しています。
正直、スマホだけでここまで高画質な写真を撮影出来るのって凄いですよね。勿論設定の細かさや純粋な写真のクオリティはデジタル一眼レフカメラの方が高いですが、日常的な写真や動画に限定してしまえば間違いなくスマホ1台のほうが取り回しやすいです。
技適を取得しているので安心して利用できる
中華スマホはその多くが日本の技適を取得していないことが多く、そもそも使用することをためらってしまう方も多いはず。
しかしUMIDIGIという会社は日本の市場をかなり意識している会社なので、以前から技適を取得する為に動いていた模様。
これよりも前に販売されている機種は技適を取得していないものもありますが、S3 Pro以降に発売される機種は基本的に技適を取得していると認識して問題ないでしょう。
気になった点
クラウドファンディングで買う必要はなかったね
ぶっちゃけ、商品自体は良いけどUMIDIGIのクラファンに対する対応は割と酷かったですね。
やばいと思った点は以下の通り
- 急な配送スケジュール変更に対して十分な連絡なし(遅れるのはリスクとして承知済)
- クラファンで買うのとオンラインショップで買うのも入手時期に大差なし
- むしろオンラインショップで買ったほうが安いしおまけ(スマートウォッチ)が付いてくる
1番目の理由に関してはまぁそこまで細かくいうこともないし、理解しているところではあるものの、2番目・3番目の理由に対しては僕も含めて納得していない出資者は多かったですね。
それもそのはず、UMIDIGI側は質問に対して明確な返答もなく、値段・おまけに関する件にしても「販売元の意向」という理由で片付ける始末。
もうクラファンは終了しているし、商品自体も届いているのであまり言及するつもりもないですが、個人的にはUMIDIGI商品がクラファンで出資を求めていても今後参加はしないかな…。
カメラの性能を限界まで引き出せていない
正直、カメラの性能を限界まで引き出せてない感が割とあります。
日中の写真に関しては特に問題なく撮影できるんですが、夜景や動画の撮影は少し難あり。
特に夜景の写真はシャッタースピードの関係か、かなりブレやすい印象があり、思った通りの写真が撮れないことが多々あり少々ストレス。
(三脚などで固定すればきれいに写真が撮れる)
とはいえそこそこきれいに写真が撮れるのは間違いないのであまり気にする程ではないですが、安価でカメラの機能にこだわりたい方はGoogleのPixel 3aあたりを購入すると幸せになれるかもしれない。
アップデートは多いがバグもちらほら
UMIDIGIはとにかくアップデートが多く、現状でも3回程はオンラインアップデートが来ています。
アプデで改善されてくれるのは嬉しいんですが、バグもちらほらあり、アプデしなければよかったと思うこともしばしば。
UMIDIGI側としてはとにかく早い段階で販売してバグは後から直していけばいいやという考えかもしれませんが、クラファンで出資した側からすればそもそも出荷が遅れているのにここまでバグが有るなら発売日をずらしたら良いのでは…?という気持ちが拭えません。
まとめ
良いところも気になるところも同じくらいありますが、それでも普段遣いのスマホとしてはかなりスペックが高いし値段的にも満足できる商品であるのは間違いないです。
(僕自信も総合的に満足しています)
まぁ、UMIDIGIは新製品の販売頻度が早いので新製品の発売を待って購入するのもアリだと思います。
個人的には今度amazonで販売されるUMIDIGI watch2が楽しみですね( ◜ω◝ )
(UMIDIGI商品はすべてamazonで購入することを決意した者)
おわりっ!