*この想いを届けるために、あなたは胸に決意を抱いた。
どうも、僕です。
みんなゲームしてる?僕は最近ウィッチャー3にハマってましてね、様々な作業の足かせになっているんような気がしますが元気でやってます。
でもね、実はウィッチャー以上にハマってしまったゲームがあるんですよ。今日はそのゲームについて語りたい。
本当に良いゲームだからさ。
タイトルにも書いてあるんだけど、今回紹介したいゲームはこれ。
商品名 | 価格 |
---|---|
Undertale 通常版 | 980円 |
Undertale ゲーム+サウンドトラック付属版 | 1,780円 |
購入先:Steam:Undertale
※事前にSteamへ登録している必要があります。
このゲーム、少なくともここ10年の中では最高傑作に近いといえるほどの名作だと断言できます。賛否両論あるかもしれませんが、僕は本当にオススメ出来ると思ったゲームです。
Undertaleは心が荒んでしまった大人にプレイして欲しい作品。
出来る限りネタバレの無いように記事を書いていくのでわかりづらい部分があると思いますが、その辺は是非自分でプレイしながら確かめてもらえればと思います。
今日のBGM
- コンセプトの名に恥じないゲーム
- 昔懐かしいあの雰囲気が楽しめる
- LV(レベル)とは何か、EXP(経験値)の意味とは何なのかを考えさせられる
- 1周終わったら終わりかと思いきや…
- 涙なしでは戦えないラストバトル
- ゲームをクリアした後に考察するのもまた楽しい
- 実況を見るだけじゃわからない楽しさがUndertaleにはある
- 3回クリアしたけど全てのエンディングが見れない!不思議!!
- ゲームをプレイしてみたいけどどこで買えば良いのって人のための軽い手順
- Undertaleを日本語化する方法
- 【おまけ】これを見れば何となくわかるUndertale
- まとめ
- 追記(2017/06/21)
コンセプトの名に恥じないゲーム
Undertaleのゲームコンセプトはズバリ
プレイスタイルにもよりますが、最初から最後まで誰一人倒すこと無くクリアすることが可能です。
勿論、相手を攻撃して倒すことが出来ますし、相手を攻撃せずACTやMERCYといったコマンドを活用することにより、ボスキャラでさえ誰ひとりとして倒すこと無くクリアすることが出来ます。
ただし、相手を倒したりしてしまうと、エンディングが変わってしまうので要注意。
ちなみに何となく察しているとは思いますが、一人も倒さずクリアするとハッピーエンドが待ってます。
攻撃コマンドはあるのに攻撃しないっていうのは違和感があるし、つまらないんじゃない…?思う方がいるかもしれませんが、Undertaleの戦闘における本質は敵の攻撃を避けることにあるので、如何に上手く攻撃を避けるかが鍵となります。
ゲームの作者であるTobyFox氏はMOTHERシリーズ、東方シリーズのファンだということも公言していますので、敵の攻撃を避ける弾幕ゲー要素は東方からインスピレーションを得ているものでしょう。
⇓戦闘の参考動画(見るのは最初の数分だけで構いません( ˘ω˘))
昔懐かしいあの雰囲気が楽しめる
前項でも説明しましたが、TobyFox氏は日本の様々なゲームからインスピレーションを得ており、中でもUndertaleはMOTHER要素が強く出ている作品です。
しかも2Dのドット絵かつゲームサウンドも8bitだったりするので、間違いなくある一定の年齢層の方は『懐かしい…』と思うはず。
ただ、懐かしいの一言で済むはずがないのがUndertaleなわけでありまして、戦闘システム、小ネタ、BGM、全てにおいて刺激的な発見があなたを待ち受けています。
ちなみに余談ですが、Undertaleのキャラクターの中ではTemmie(テミ―)さんが好きです。(恐らくMOTHERでいうどせいさん的な存在だと思われます)
LV(レベル)とは何か、EXP(経験値)の意味とは何なのかを考えさせられる
RPGにおいてLVとEXPというのは切っても切り離せないものだと思いますが、Undertaleではこの2つの定義について従来とは違う視点から切り込んで考察しています。
ここで細かいことを話すと完璧なネタバレになってしまうので説明は省きますが、実際にこの部分の解釈・説明を見た時に少し鳥肌が立ちました、良い意味で。
ゲーム内で語られているLV・EXPの定義というのはUndertale独自のものですが、これをゲームではなく自分の行動として思い直した時、深く考え込んでしまうような内容でした。
こんなことを書いているとアンテ(Undertaleの略語)信者といわれても仕方ない気がしてきた…いや、多分信者だと思います( ˘ω˘)
過去にも戦うことを軸としない隠れた名作がありました
戦闘しないRPGってかなり異端な感じがしますが、実は以前にもそういうゲームが有りました。
恐らく知っている人もいるでしょう、今ではプレミア価格がついているラブデリック製作のプレイステーションゲーム「moon」です。
キャッチコピーは『もう、勇者しない。』
当時は王道RPGに真っ向から痛烈な批判を込めたゲーム性・内容が話題となったので記憶に残ってます。
去年久しぶりにプレイしてみたら相変わらず難易度がなかなか鬼畜だったので攻略サイトを見ながら進みましたが、当時の僕はこの難易度のゲームをどうやってクリアしたんだろうと自問自答してしまいました。
1周終わったら終わりかと思いきや…
ここはネタバレになるんですが、Undertaleは基本的に周回プレイを前提にしたゲームです。
1周目はどれだけ頑張っても同じエンディングにしか辿り着かず、2周目の行動結果によってエンディングが変化していきます。
面倒くさいと思われるかもしれませんが、1周目は数時間あればクリアできるので実のところそれほど手間ではないのです。
むしろ2周目は1周目のラストで味わうつらさを繰り返さないという決意の力で1周目とは違った心構えでプレイできるので新鮮。
(恐らく多くの方は2周目に【誰も倒さない決意】を抱いてゲームをプレイすることだろう)
2周目で確実に見たいエンディングを見たいという方もいると思いますので、とりあえず1周目が終わった段階で攻略サイトを見てみるのも手ですね。
ただ、出来るだけ動画は見ないほうが楽しめると思うので、テキストベースの攻略サイトを見ることをオススメします。
涙なしでは戦えないラストバトル
ここでいうラストバトルっていうのは2周目のハッピーエンドルートのラストバトルなんだけどね、もう良すぎてヤバい…語彙力が崩壊する。
誇張なしにバトルの途中でマジ泣きしたし、BGMを流して思い出すだけでもホロリとしてしまう程度にはヤバい。
実際に戦ってみると分かるんですが、BGM・演出が凄く良くて涙が止まらなくなります。
でも、不思議とボスを倒したいとか、そんな気持ちはないんです。
守りたい、助けたい、そんな気持ちで心が充たされるんですよ。心から優しさが溢れ出す、優しさが生産されていくような感覚に陥ります。
ラストバトルで泣くって、僕の中では相当ありえない出来事でしたね…ワンダと巨像の最後の一撃でさえ切なさは感じたけど涙はなかったし( ˘ω˘)
記憶を遡って色々思い出してみたんですが、ドラクエ5のパパスが死んだ時と幻想水滸伝2のナナミが死んだ時とFFXのラストくらいでしか泣いたことが無いので、少なくとも10年以上ぶりにゲームで泣いたことになりますね。
感動した事は数あれど、涙を流させるゲームなんてなかなか無いと思いませんか?
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ゲームをクリアした後に考察するのもまた楽しい
Undertaleは考察要素がいくつも散りばめられており、ゲームをクリアした後に考察してみたり考察動画をしてみるとより一層楽しむことが出来ます。
ちょっとしたシーンの裏事情を考えてみると数時間経っているとかよくある話ですので、暇つぶしにも持って来いです。
(Undertale 考察 とかで検索すると沢山出てきます。)
ただし、あまりにも考察する点が多いので、作者であるTobyFox氏がそこまで深く考えてゲームを作ってるのか…?と議論される事もしばしばあったりしますw
考察動画を見た後に再度プレイしてみると新たな発見があったりするので、何度も美味しく味わえるのもUndertaleの大きな魅力なんです。
…どうです?ちょっとプレイしてみたくなってきました?
実況を見るだけじゃわからない楽しさがUndertaleにはある
Undertaleの実況動画やプレイ動画は既にかなりの数がアップされているんですが、やはり出来ることなら自分でプレイして欲しいというのが僕の本音です。
実況動画ってゲームの内容を脳に保存するだけなら持って来いですが、どこまで突き詰めても『体験した』ことにはならないんですよね。
自分のペースでゲームが出来るわけでもないし、ただ映像を見ているだけだと、感動も薄れてしまうものだと思います。
自分でプレイして、自分で悔しい思いをして、自分でまた立ち上がって、クリアしたあの感覚…全部自分でプレイしないと味わえない心の動き、自分自身の手でゲームをするからこそ味わえる事です。
まぁ、クリアした後に実況動画を見たりするとまた新たな発見があったりして、それはそれで良いんですけどね。
本当にやりたいゲームは動画を見ずに自分でやったほうが良いかなと。
3回クリアしたけど全てのエンディングが見れない!不思議!!
2周以上プレイしている人ならわかってくれると思うんだけど、何故か1つのエンディングだけ見れないんですよね。
動画ではすでに確認したんですが、自分でプレイすると何故かそのエンディングには辿り着かない。
何でかなー、やり方が不味かったかなーとか思いつつも
ゲームをプレイしてみたいけどどこで買えば良いのって人のための軽い手順
Undertaleは店頭を探しても売ってませんし、amazonにはサウンドトラックやグッズしか売っておらず、ゲームは販売しておりません。
最近はamazonや店頭でも買えるようになりました。ただしDL版に比べると少々お高いので、現物主義でなければDL版を購入することをオススメします。
現在はPC(steam)・PS4でUndertaleをプレイすることが出来ますが、今後Switchでも配信する予定があるようです。
手順ってほどでもないんですが
【Steamに登録→Steamアプリをインストール→Undertaleを購入】
という手順を踏めば、あなたも晴れてアンテ住民になれます!
が、しかし!Undertaleは現在公式での日本語化は完了しておらず、非公式パッチを使って日本語化する必要があるのです。
日本語かとはいっても特に難しいことをする必要はないのですが、日本語化の手順について事項で説明しますね。
Undertaleを日本語化する方法
※今回紹介しているのは非公式の日本語パッチの導入方法になりますので、予めご了承ください。
ダウンロードページは下記になります。
http://bmr20915.wixsite.com/emblog/downloads(削除されていました(^q^))
Windows版
1- ダウンロードしたパッチを解凍して、中のUnderpatcher.exeを実行。 既にパッチ導入済みの場合はこちらを参考に一度英語版に戻してから実行。
2-「Undertale patched!」と出てきた場合はお疲れ様でした。「はい」を押すとUndertaleが起動します。フォルダを指定しなければならない場合は3へ
3- Undertaleのデータフォルダを指定します。デフォルトなら "C:\ProgramFiles(x86)\Steam\steamapps\common\Undertale" を指定してください。無い場合は4へ
4- Steamを開いて、ライブラリからUndertaleを右クリック→プロパティ→ローカルファイル→ローカルファイルを閲覧でUndertaleのデータフォルダの場所が分かります。
Mac OS版
1- ダウンロードしたパッチを解凍して、中のNihongoPatch○○○○○○unofficial.commandを実行。
既にパッチ導入済みの場合はこちらを参考に一度英語版に戻してから実行。
2- 画面の指示に従ってパッチを完了してください。
【おまけ】これを見れば何となくわかるUndertale
これを見たら多分Undertaleを理解できるかもしれない、そんな動画があるので紹介します。
ちなみに動画の名前はUnderpants(アンダーパンツ)です。素敵な名前ですね。
(この動画にはほんのりとネタバレ要素が含まれておりますので、これからプレイしようと思っている方は最初の一つだけ見ることを強くオススメします)
① Underpants - ノーマルエンディング
② Underpants - トゥルーエンディング(ハッピーエンド)
③ Underpants - ジェノサイドエンディング(バッドエンド)
まとめ
この記事を通して、Undertaleを知ってくれる人やプレイしてくれる人が一人でも増えてくれると凄く嬉しいです。
最後に一言だけ言わせて。
トリエルママ尊い…
おわりっ!
追記(2017/06/21)
UndertaleがPS4 / PSVita用ゲームソフトとして配信が決定いたしました!
しかも限定版パッケージなども発売されるようですので、Undertaleフリークは要チェック!
現在発表されている情報については別記事にて紹介していますので良かったらどうぞ。