どうも、ケンヂです。
みなさんはYoutubeやニコニコ動画などは見ますか?僕はホラーゲームの実況動画が好きで定期的に見ているんですが、ゲーム好きなら誰しも一度は『ゲーム実況をやってみたい…!』と思うはず。
勿論僕も何度か実況動画を作ってみたい…!と思ったことがありますが、いかんせんPCのスペックがアレなので余程軽いゲームじゃないと動画撮影がカクついてしまうのが難点でずっと足踏みしてました( ˘ω˘)
しかしながら、世の中にはPC不要でゲーム動画を撮影できる機材が販売されてるみたいなんですよねぇ~、便利になったものです( ◜ω◝ )
今回はAGPTEK様からのHDMIビデオキャプチャー HD Capture Pro をサンプルとして頂いたので、早速レビューしていきたいと思います。
これからゲーム動画を撮りたいという方は是非参考にしてね!
スペック・概要
項目 | 説明 |
---|---|
ブランド | AGPTEK |
商品重量 | 540g(本体110g) |
商品サイズ | 142 × 73 × 26mm |
インターフェース | USB 2.0 |
パッケージ内容 | ・ゲームキャプチャー(本機)×1 ・リモコン × 1 ・HDMIケーブル ×1 ・コンポーネントケーブル ×1 ・DCアダプタ ×1 ・AVケーブル × 1 ・CD(動画編集ソフト) ×1 ・取扱説明書 ×1 |
キャプチャー可能解像度 | 720 x 480(60p),720 x 576(50p), 1280 x 720p(50p) ,1280 x 720p(60p) 1920 x 1080(50i),1920 x 1080(60i), 1920 x 1080(24p),1920×1080(25p), 1920×1080(30p),1920×1080(25p), 1920×1080(30p) |
対応外部ストレージ | 外部ストレージ:USBメモリ、外付けHDDなどのUSBストレージ(FAT/FAT32/NTFS) |
開封の儀
外箱、多少の汚れは有りましたが許容範囲の内です。
パッケージ内容はこんな感じ。
本体。驚くほど軽量で驚きました。こんなに軽いのにちゃんと動作するのだろうか…と思ったけどちゃんと動作しました(後述)
リモコンの電池は付属していなかったです。後、リモコンの青いボタンは何の印字もされていないのでただのお飾りだと思われますw
実際に使ってみた感想
機材の写真を延々と掲載してもしょうがないので、撮影はそこそこにして実際使っていこう。
実際に撮影した動画をYoutubeにアップロードしてみました。
今回の画質は1080pの30fpsですが、そこまでカクついているわけでもないし、正直気になる所は全くないですね。
ただ、画質やキャプチャーの設定をする画面は全て英語なので、そこだけが気になるところ。
(説明書には日本語で設定の方法が記載されているので、読みながら設定すれば全く問題はないです)
今回はスプラトゥーン2で試し撮りをしてみましたが、2Dゲームであれば、720pくらいでも綺麗に撮影できると思います。
画質は良好!音声はマイクによるかも?
このゲームキャプチャー、本体にマイクの入力端子が付いており、同時に音声を撮ることも可能です。
ただ、音質に関してはマイクによって変わるかもしれません。
僕はヘッドセットを使って音声を録音しているため、そこまで気になりませんでしたが、置き型マイクの場合は距離によっては音声が小さくなってしまう恐れがあるのでご注意を。
USBメモリだけじゃなくHDDも使えます
この商品ページのQ&Aで気になる質問を発見しました。
質問: 機械音痴何ですがi-o data hdd 外付けハードディスクでゲーム録画をすることはできますか?できるようであればやり方も出来れば説明して欲しいです。
回答: お問合せいただきありがとうございます。該の製品はただUSBメモリでゲーム録画をすることはできます。ご了承ください。
これ。回答を見る限りではUSBメモリしか使えないと勘違いしてしまいがちですが、実際はHDDも使えます。(但し取扱説明書によると限界容量は2TBの模様)
もしも録画をして暗転などの不具合が生じた場合は、一度HDDをフォーマットし直してから録画すると直るみたい。
USBメモリしか使えないんだったら流石にダメだろ…と思ってましたが、無事にHDDが使えたので一安心です。
参考までに、今回撮影する際に使用したHDDはこちらです。サイズも小さいのでゲームキャプチャー機材との相性も良いですよ( ◜ω◝ )
アップロードは寝る前がベスト
ネット回線が早ければ別に気にする必要はない事ですが、僕の使っている回線はWiMAXなので、とにかくアップロードが遅い!
データサイズが数GBになるとアップロードに数時間掛かってしまうこともあるので、もしもYoutubeなどにアップロードする場合は、寝る前に行うことを強くオススメします。
ちなみに今回は774MB程のサイズでしたが、アップロードに2時間程掛かりました(田舎WiMAXの力)
付属の画像編集ソフトは使う必要なし
この商品には動画編集ソフトも付属しているのですが、特に使う必要はない…というよりも、汎用性を考えた時に別のソフトを活用したほうが良いかなと。
Windowsの場合だと、やはりAviUtlあたりを活用するのがベスト…と言いたいところですが、もしかしたら別で良いソフトがあるかもしれないので、色々探してみてください。
下記のサイトを参考にしてみると幸せになれるはず。
あると便利な機材
実際に購入せずともゲーム動画の撮影は出来ますが、買っておくと便利な商品をいくつか紹介します。
HDMI分配器
これは是非とも購入しておいたほうが良いアイテムですね。
ゲームキャプチャーの機材をPS4やNintendo switchなど複数のゲーム機で使用する場合、HDMIケーブルを抜き差しする必要があります。
しかし分配器を活用すればそういった手間が必要なくなるので、ストレスなく撮影することが可能です。
分配器はいろいろな種類がありますが、とりあえず1,000円程度の分配器で問題ないはず。
USBハブ
HDDやUSBメモリをPCに接続する際に、USBの接続口が余っていない時やデスクトップPCの位置が机の下などといった場合に役立つのがUSBハブ。
僕の場合、先に書いたように机の下にデスクトップPCの本体を設置しているため、わざわざ屈まないとUSBを接続することが出来ません。
そういった煩わしさを解消するために使っているのが、卓上に置くタイプのUSBハブ。
これ1つあれば卓上でスマホを充電も出来るので便利です。
ケーブルボックス
これはぶっちゃけ気持ちの問題なんですが、卓上に全てのアイテムを集めるとケーブル類が相当ごちゃつくので、気になる方は購入しておくといいかも。
確か小さいサイズのケーブルボックスなら100均にも売られていたと思うので、そちらを探してみるのもありですね。
まとめ
今回はゲーム動画を撮るために活用しましたが、実況動画撮影以外でもいろいろ使えそうな感じはしますね。あと、HDMIケーブルで外部出力可能なPC等も活用できるはず。
実況動画を撮るための環境を揃えるには結構な金額が掛かると思っていましたが、入門用としてはこれくらいのゲームキャプチャーでも全然イケますね。
最近はyoutuberだけでなく、vtuber(バーチャルYouTuber)なる人たちも出てきていることですし、皆さんも是非挑戦してみては?
僕はまぁ、割と前向きに考えてます( ◜ω◝ )
おわりっ!